Natsuyuki式

  ~ なつゆき式 ~  制作したMikuMikuDance用モデルデータなどをまったりと紹介するブログ

タイムリミット

2013.12.30 (Mon)
今年も残すところあと僅かです。

よいお年を

もう駄目、年内間に合わない。

いきなり何を弱気なことをと思うかもしれませんが、
実は――正規版をアップしてから別衣装を作ろう、できれば年内に!
と配布に気を良くして興奮気味の頭で思いつつ別衣装を制作し始めました――が、全然完成しそうにないです。
まだメタセコで弄ってる状態です。
ボーン? それ美味しいの? 状態です。
あう……

何で年末ってこんなに時間がないの?
年度末もだし、2月の短さも異常。
毎年の事だからそれなりの心つもりで取りかかってもやっぱり予定が狂って苦しくなる。
正月もまず制作に時間割けないだろうし……
溜息が出そうです。

というわけで、発表できないので気を取り直して何となく今年のまとめみたいなものでお茶を濁す、と。

それでも今年は良い年でした。
一年越しのミクさん完成したし。
もう本当にこのままずっと完成しないのではないかと心配でしたが何とか挫けずに形にして配布できたことは僥倖でした。
勢いで作り始めたので完成しない可能性も相当高かったです、かなり運が良かったといえます。

オイオイw

3Dモデルを作るスキルどころか知識をも持ち合わせていない段階からの挑戦でした。
また身近に知識を持っている人もなく、wikiとググル先生のお世話になりながら先人の知恵を拝借しつつ少しずつ作り上げました。

そしてわかったことはモデル作りは超ータイヘン、てこと。
当たり前だってw
いや、誰でも作らずとも気付きますけどね、でも実際作るとその難しさと手間は想像以上でした。

で、これからモデル作りに挑戦したい人に簡単な指針を。
(果たしてなるのか?)

作った感想としては、まず必要なのは絵心。
なくても出来るよ、と仰る方もいますが在るにこしたことはないです。
まぁ、人に好かれるかどうかは別の話しですが。
自分の作りたいものを形にするためには大切なことだと思います。作りたい形が定まれば、そこを目標に作業を進められますからね、初めの一歩です。

またはじめから3Dで形作れる才能の持ち主には必要ないかもしれませんが、普通の人はイラストにキャラやデザインをしっかりと起こしておくことで3Dの段階で余計な仕事をしなくて済みます。途中で大きくデザイン変更するとなると手間がかかります。それでなくとも3Dは大変なので少しでも省力化することを頭の片隅においていた方が良いと思います。
もっともはじめは勝手がわからず作りたいように作るしかないと思いますが。ただ己を振り返ると後悔しまくりなので老婆心ながら。

次は立体把握力。
個人的には粘土などをこねて現実空間に立体物を作るよりもモニターの中の立体を掴む方が難しく感じました。その分、制作時にはぐるぐる回して眺めている時間が長かったです。慣れの問題もあるかもしれませんが。

継いでモデル制作ソフトを扱うスキル。
もう、これは四の五の言わずに覚えるしかありませんね。
あとソフトによって向き不向きがあるかもしれません。
自分は初めはフリーソフトのブレンダーで作ろうと思いましたが、ソフトの取っつきにくさにあっさりと挫折しました。単純な立体物すらまともに出来ませんでした。
ええ、バカです、済みません。
次にメタセコ無料版。これで勝手を呑み込むことが出来なければ自分には3Dは不向きだと判断し諦めるつもりでしたが、思ったよりも制作が進みました。これは己の力というよりもネットで発信される情報量の多さに救われました。
(CLIPのメタセコ使い方講座はまだ読んでいないモデル作りたい人にはお勧めです)

自分の場合はいつ飽きて投げ捨てるかわからず、お金をドブに捨てないためにボーンを入れる段階まで無料版で作りましたが、プラグインが使えず苦労しました。
これから作る気のある人でメタセコを選ぶ方はマッピングの段階で導入することを強く薦めます。
無料版にはない有料版やプラグインの機能が使えるかどうかは重大な違いです。
もちろんなくても作れますが、もう全てのマッピングを手作業でちまちまやることは出来るなら避けたい気持です。

ここまで出来ればとりあえずモデルは完成です。
でもMMDに使えるモデルにするためにはさらにここからPMXエディタで作り込まなければなりません。
その道のりは結構長いです。或いはここで挫折する可能性もあります。何とか一歩ずつ進むしかありません。
ボーン、アンカー、剛体、物理、ジョイント――初めはさっぱり分かりませんが、これらを理解し、モデルに組み込むことでようやくMMD対応モデルの完成です。


ここまででも十分大変なのですが、さらにモデル配布となると動作確認や完成度、さらに利用規約などにも気を配らなければならず、肩が凝るし腰も重くなります。

はっきり言って面倒臭い。

未完成でもぱっと配って、常識の範囲で適当に遊んでね、で済めばいいのだけど、どうやら現状はそうではないらしい。人によっても地域によっても常識は随分異なるようでなかなか難しいところです。みんなで楽しく遊べるのが一番ですが、不快なことや不愉快なことも多いようです。
だから配布されないモデルや限定配布モデルなどがあるのでしょう。
配布する側はそんな複雑な想いを乗り越えて、ようやくモデル配布に至ります。

まあ、冷静になると馬鹿な話しです。
モデラーはモデルを作り配布することで時間や労力、精神的負担を全て被るのです。

では、何でモデル配布するのよ?――て、話しです。

それは実に単純です。
ただ好きだから。
自分の場合は初音ミクという存在が好きだから。
それを取り巻くボカロや音楽やMMDや動画が好きだから。
そしてそれをより楽しむために観客ではなく当事者の一人になりたかったのかもしれません。
ボカロやMMDがより楽しくなるように微力ながらお手伝いをしたかったのかもしれません。
その辺りの心情をあらためて考えると複雑でとても一言では語れません。
ただ――好きだ、という気持だけは確かなようです。
と、ここまで書いて、上でまずモデル作り必要なことは絵心と書きましたが訂正です。
一番大切なことは「好きであること」です。
それが立ち塞がる全ての問題を蹴散らしてくれます。
少なくとも自分の場合はそうでした。
ボカロやMMDが好きであるなら挑戦してみるのも一興です。

うん、全然指針にならなかったね。


さて、今年はモデルを配布することは適いましたが、その大変さも理解しました。
誰かモデラーの負担を軽減する画期的な方法を考えてくれないものでしょうか。
今、自分の頭の中には作りたいモデルが順番待ちしています。
しかし配布時の問題や負担を思うと気が重くもなります。
まあ、それでも問題が起きない限り作れば配布すると思いますが。
でも手が遅いのでいつのことになるやら……
来年はその辺のことも考えつつモデル作りに励みたいと思います。


それでは良い年末年始をお過ごしください。
もうほとんど年末ないけどwww




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